先日みんなで競技会のビデオを見ながら障害飛越の話になりました。
障害の練習中、馬が障害を飛ばないで止まったり避けたりしたら、誰が一番悪いのでしょうか。それは指導員です。指導員はその人馬が無理なく障害を飛べるか見極めて成功に導く指導をする必要があります。馬が障害を飛ばないときの責任は、指導員が8割、指導員を妄信しているライダー2割。馬は不安や恐怖を感じているだけなのでまったく悪くありませんよね。馬が障害を飛ばなかったときに鞭を使うと、馬は障害にさらに恐怖を感じてもっと止まったり避けたりするようになります。指導員がきちんと人馬の力量を見極めた練習内容と鞭を使わない指導をすれば、馬も人も障害に不安を感じず、障害に向けたら必ず飛ぶ馬を育てることができます(^^)