吹奏楽部だと、まず各個練習でいい音を出せるようにとか楽譜を覚えたりして、それから全体練習でみんなと音や曲を合わせます。
ダンス部だと、まず一人で動きの練習をしたり振り付けを覚えたりして、それから全体練習でみんなとダンスを合わせます。
乗馬も同じです。
普段、会話のキャッチボールを意識して練習するとか、姿勢を保つとか、馬に乗っていないときの各個練習が大切です。
馬に乗るときは馬と合わせることだけ、コミュニケーションや連動する動きなどの全体練習をしましょう。
一人で出来る練習をわざわざ馬を道連れに馬を疲れさせてまでする必要はありません。
たとえば自分が部活の全体練習に参加したとき、誰か一人が音や振り付けを間違えまくったり、楽譜や振り付けを覚えてこなかったらどう思いますか?
無駄になった時間とか全体練習の意味とか考えてどんな気持ちになりますか?
馬に「練習に付き合わせんなよ~」と思われないようにみんなが頑張っている。それが馬達が前向きでいきいきとしている秘訣だと思います。
各個練習があっての全体練習!
馬と一緒にいないときでも馬のために出来ることがある!
そして馬とハーモニーが生まれた瞬間は最高(^^)