新刊の黒馬物語(ブラックビューティー)を読みました!
とってもきれいなフルカラー、解説の挿絵付きで小説版ではわかりにくかった馬具や当時の様子がよく理解できます。文章はあらすじくらいしかありませんが、これを読んでから小説版を読むとより理解が深まると思います。
とにかく作者が伝えたかったのは人間の無知や思いやりの欠如によって馬の人生は大きく左右されるということ。馬の心情に思い入れを持ちながらそこを読んでいただけると嬉しいです。
現代では馬に代わって車やトラクターが働くようになりました。でも今度は乗馬の世界で同様の事象が生じています。「馬が動かなければ鞭や拍車でわからせてあげる必要がある」とかそういうことが最近の本にも載っています。そういうのを見てまたたくさんの人が染められちゃうんだろうなぁと思うと、アンナ・シュウエルさんと同じようにとても哀しい気持ちになります。
温かい思いやりをもって、気持ちも健康も大切にされる馬が増えますように。ぜひ読んでください。
ふふふ。
馬と人、お互いをリスペクトする乗馬がいい。
馬のこころと身体、心身ともに満たされる乗馬を実現します。
ふわ~気持ちいい~。
ピッカピカのツールツル。
黒馬物語の理想の世界をしよう(^^)