入厩時。
臭いが…。
うっ。肉が溶けてる…。
蹄叉腐乱で蹄が痛ければ、当然馬は痛いのを嫌がって歩きたがりません。
ちゃんと走ってくれないのにはこういう原因があることも。
蹄鉄を外してみると広範囲にわたる蟻洞。
痛々しい…。
どこまで深いんだと恐ろしくてゾッとしました。
現在。
よくここまで治ったね。毎日見るたびほっとします。
馬の蹄を良くしていくのは年単位。
遠い未来のこのビジョンを見て、毎日手入れや削蹄を積み重ねていくわけです。
すごい根気です(笑)
肉厚で弾力のあるしっかりした蹄叉。
蹄支角の幅も広くて十分ですね。
みんなの蹄に追いつきました!
馬に乗るときや馬を購入するとき、蹄をよく見て蹄叉腐乱や反りには絶対に妥協しないようにするとよいでしょう。
(DODや蹄骨ローテーションなど骨にまで異常が及んでいると、ましにはなっても完全に治ることはほとんどないそうです)
だから健康な蹄を見るとほっとしてとても幸せな気持ちになります。
硬くて、でも弾力があって、しっかり感があって、清潔な蹄。
馬の健康は一日にしてならず、ですね(^^)