こんにちは。
うわ、すごい鞍傷。先日来た新馬君の背中にありました。
鞍傷を見るのは数年ぶりです。
見ているうちに悲しみと怒りがこみ上げてきます。
治るまで乗らずにしっかりケアするからな!
原因は様々ですが、鞍付けがまずい、腹帯がゆるい、馬を痩せさせている、鞍傷ができたのに騎乗するなど、これは100%人間が悪いんです。
無知で馬を傷つけないように、好きな馬のために勉強してください。喜んで教えます。
想像してみましょう。馬に乗っているとき自分のすぐ下に痛がる怪我があることを。
大丈夫なんて言う人もいますが、他人の言葉を鵜呑みにしないで自分で考えてみて。
あなたが馬ならどうですか?どんな気持ち?
虐待する一人になりたいのか、馬の側に立ちたいのか。
鞍傷・拍車傷のある馬には断固乗らなければいいだけです。
だって騎乗に適さない故障者リスト入りの馬なんだから。
今日はシリアスな内容でしたね。
こういうことを知り、考えることも馬にかかわる人間の責務だと思います。
馬に鞍傷や拍車傷があったときに、言い訳して乗るのか、断固として乗るのを拒否するのか、それが嫌われ者とホースマンの分かれ道です。
ハッピーな馬が増えますように(__)