オニヤンマ君は乗馬に効くか

まずは上空を旋回しているのを想定して、オニヤンマ君を高い位置に設置してみました。

馬の頭頸からは1mほど、お尻までは3ｍほど。

頭頸にも頭にもハエの飛来具合はいつも通りでした。

遠いのかもしれません。

ならばとハエやアブのもっとも寄ってきやすい馬の腹部の真横にオニヤンマ君を設置。

赤丸内にオニヤンマ君がありますが、ハエの集まり具合に変化はありません。

尻尾で虫を嫌がっているのがわかります。

ハエ、ちゃんとオニヤンマ君見えてる？

んー、オニヤンマ君の効果はあまり感じられません。

尻尾と右後肢でお腹のハエを嫌がっているのがわかります。

馬の右肢の付け根付近にも別のハエが来ました。

オニヤンマ君の至近距離です。絶対見えているはず(笑)

うーん、ハエを嫌がっていますね。

近くにあるのにも関わらず、残念ながらオニヤンマ君のハエへの虫除け効果はあまり感じられず…。

反対側にもハエがいました。

とりあえず今回、実際にオニヤンマ君の効果を試してみた結果は、遠くても近くても虫除け効果はあまり感じられませんでした。また馬は体が大きく死角ができやすいため、乗馬に使うには視野カバー率にも不利があると感じられました。

以下動画ではアブにはどうか、トンボではどうかなどいろいろな方法で実験検証してみたいと思います。